日本国内はもちろん全世界においてツアー使用数№1であるタイトリストのゴルフボール
今回はタイトリストのゴルフボールのラインナップと特徴・性能などを紹介します
3ピース・4ピース
Pro V1 & Pro V1x
「Pro V1」シリーズは2000年に登場し2年ごとにモデルチェンジをしてきていますが、2019年に10代目の新モデルが発売となっています
◆ スペック比較
Pro V1 | Pro V1x | |
構造 | 3層 | 4層 |
コア | ポリブタジエンコア | ポリブタジエンコア |
ケース層 | アイオノメリック・ケース層 | アイオノメリック・ケース層 |
カバー | ウレタン・エラストマー・カバー | ウレタン・エラストマー・カバー |
ディンプル数 | 352 | 328 |
◆性能比較
Pro V1 | Pro V1x | |
ショートゲームコントロール | 最適 | 最適 |
飛距離性能 | 優れている | かなり優れている |
打 感 | かなり柔らかい | 柔らかい |
ドライバースピン量 | やや少ない | 少ない |
弾 道 | 中弾道 | 中高弾道 |
もともとはスピン系が「V1」、ディスタンス系が「V1x」ということでしたが、2017年モデルから「V1」のほうが飛ぶようになっているみたいです
Prestige(プレステージ)
ドライバーやFWなどでは大きく飛び出してキャリーとランで飛距離を稼ぎ、ピンを狙うショットではソフトにグリーン上に止めることができるボール
- スピン量:中
- 打感:非常にソフト
- 弾道:中弾道
- 適応ヘッドスピード:全領域
- ディンプル数:352
VG3
ソフトに進化したコアと反発性の高いカバーにより、ドライバーでもアイアンでも飛距離性能が向上
- スピン量:中
- 打感:ソフト
- 弾道:高弾道
- 適応ヘッドスピード:全領域
- ディンプル数:312
GranZ(グランゼ)
高初速とロースピンにより高い打ち出し角・直進力で大きな飛びを可能にします。さらにソフトな打感に加え、アプローチ性能も向上しています
- スピン量:低
- 打感:ソフト
- 弾道:高弾道
- 適応ヘッドスピード:全領域
- ディンプル数:332
2ピース
Tour Soft
タイトリストゴルフボール史上最大のコアと極薄4CEカバーが、ソフトな打感と圧倒的な飛距離性能、そして優れたショートゲームコントロールパフォーマンスを実現
- スピン量:高
- 打感:ソフト
- 弾道:中高弾道
- 適応ヘッドスピード:全領域
- ディンプル数:342
Velocity(ベロシティ)
ティーショットで大幅なバックスピン量の低減と、驚異的なボール初速を実現し、圧倒的な飛距離性能を発揮
- スピン量:低
- 打感:普通
- 弾道:高弾道
- 適応ヘッドスピード:全領域
- ディンプル数:328
DT TruSoft
タイトリストで最もソフトなゴルフボール。ソフトな打感にこだわるならこのボールです
- スピン量:中
- 打感:非常にソフト
- 弾道:中高弾道
- 適応ヘッドスピード:全領域
- ディンプル数:376
HVC SOFT FEEL
飛距離とスピン性能を両立したコストパフォーマンス・モデル
- スピン量:少
- 打感:非常にソフト
- 弾道:強弾道
- 適応ヘッドスピード:全領域
- ディンプル数:392
HVC SOFT DISTANCE
ソフトな打感を備えた飛距離追求のコストパフォーマンス・モデル
- スピン量:少
- 打感:ソフト
- 弾道:強弾道
- 適応ヘッドスピード:全領域
- ディンプル数:440
まとめ
今回はタイトリストのゴルフボールのラインナップ、そして特徴や性能などについて紹介しました
あのタイガー・ウッズもゴルフのギアで一番進化しているのはボールであると言っています
ひょっとするとボールを変えただけでスコアが良くなるなんてこともあるかもしれません