今回はタイ出身の女子プロゴルファーS.ランクン選手のクラブセッティングに注目しました
2018年のファイナルQTで32位となり2019年から日本ツアーに本格参戦しているS.ランクン選手
2019年シーズンは第4戦の「アクサレディス」で2位となるなど開幕から上位に入り、第1回リランキングでは7位と後半戦の出場権も獲得
そして7月の「ニッポンハムレディスクラシック」で見事にツアー初優勝を果たしました
優勝時のクラブセッティングも合わせて紹介しますので参考にどうぞ
S.ランクンのクラブセッティング
「ニッポンハムレディスクラッシック」優勝時のクラブセッティング
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- ドライバー:PING G400 マックス ドライバー(9度)
- 3W:PING G410 フェアウェイウッド(14度)
- 3U:PING G400 ハイブリッド(19度)
- 4U:PING G400 ハイブリッド(22度)
- 4I~PW:PING i210 アイアン
- ウェッジ:PING グライド 2.0 ウェッジ (50度、58度)
- パター:PING シグマ2 タイン パター
- ボール:タイトリスト プロ V1X ボール
このようにクラブセッティングはPING(ピン)一色になっています
PINGとはクラブ契約をしていませんが、日本ツアーに参戦してから用具提供という形で支援を受けているみたいです
S.ランクンの最新クラブセッティング
ドライバー
- ロフト:9度
- シャフト:三菱ケミカル ディアマナ ZF-50
- 硬さ:S
- 長さ:46インチ
フェアウェイウッド
- 使用番手:3W(14度)
「PING G410」シリーズのフェアウェイウッドはノーマルタイプの他に、つかまえやすい「SFT」と低スピンで飛ばす「LST」の3種類がラインナップされていますが、S.ランクンはノーマルタイプを選んでいます
ユーティリティ
- 使用番手:3U(19度)、4U(22度)
アイアン
- 使用番手:4I~PW
アイアンはPING契約の多くの女子ツアープロが使用している「i210 アイアン」です。ツアープロが使うモデルだからといって決して難しいことはなく、アマチュアでも使いやすいアイアンです
ウェッジ
- 使用番手:50度、58度
パター
「SIGMA(シグマ)2」シリーズのパターは、シャフトの長さ調整機能が付いているのが特徴でもあります
ヘッドの形状も様々なタイプがラインアップされていますよ
ボール
ボールはPINGのクラブを使用する選手が多く選んでいる「タイトリスト」です
クラブとの相性が良いみたいですよ
【2019年】タイトリストのゴルフボールのラインナップ、特徴や性能は?
S.ランクンのプロフィール
プロフィール
- 【名前】サランポーン・ランクンガセットリン
- 【出身地】タイ・バンコク
- 【生年月日】1999年12月9日(24歳)
- 【身長】166㎝
- 【体重】55㎏
- 【血液型】B型
- 【JLPGA入会】2019年9月(91期生)
本名はプロフィールに書いてある通りで、日本ツアーの登録名を「S.ランクン」としています
S.ランクンは2018年のファイナルQTで32位となり、2019年から日本ツアーに本格参戦していますが、日本に来る前はタイや台湾・中国などのツアーに参戦し15勝をあげ、中国ツアーでは2年連続賞金女王(2017・2018)に輝いています
そして彼女は1999年生まれで「黄金世代」の一つ年下です
これから日本勢の手強いライバルとなる選手でしょうね
S.ランクンのクラブセッティングまとめ
今回はタイ出身の女子プロゴルファーS.ランクンのクラブセッティングを紹介しました
S.ランクンは日本ツアーに参戦するようになって『PING』から用具提供を受けており、クラブセッティングはドライバーからパターまでPING一色です
日本ツアー参戦1年目から優勝しこれから日本人選手の手強いライバルとなるであろうS.ランクンに注目です
(参考)PING契約プロのクラブセッティング