一ノ瀬優希プロのクラブセッティングを紹介します
2019年は3シーズン振りにシード選手としてツアーに参戦する一ノ瀬優希プロ。開幕前に負った怪我の影響が心配ですが、実力は申し分ないだけに怪我が治れば活躍してくれるでしょう
クラブセッティングの他にもドライバー飛距離やプロフィールなども合わせて紹介しますので、参考にどうぞ
一ノ瀬優希のクラブセッティング
一ノ瀬優希プロのクラブ契約はPINGです。ということでクラブセッティングはPINGのクラブが中心になっています
それでは一ノ瀬優希プロのクラブセッティングをドライバーから順に紹介していきます
ドライバー
- ロフト:10度
2017年発売モデルの「G400」シリーズの一つで、後ろに付く『LS TEC』はロー・スピン・テクノロジーを略したものです。G400シリーズの他のモデルに比べ、ソールに付いているタングステンウェイトをややフェース寄りに配置しスピンを抑えた低スピンタイプ。球の吹き上がりを抑え風に負けない強弾道を打つことができるドライバー。ヘッド体積は445㏄とやや小振りになっています
ユーティリティ
- 使用番手:23度、27度、31度
一ノ瀬優希プロがクラブセッティングの中で最も頼りにしているのはこのハイブリッドではないでしょうか。『G25』は2013年発売のモデルなので5年以上経っています。前作の「G20」はアイアン的なヘッド形状でしたが、この「G25」はウッドタイプのヘッド形状となっているのが特徴です
アイアン
- 使用番手:7I~PW
『i210』は鈴木愛プロと宮里優作プロが使用して男女賞金王となり注目を集めた「i200」の後継モデルです。前作よりも打感がソフトになり飛距離性能も向上するなど更に進化しています。そしてロングアイアンはヘッドが大きく、ショートアイアンはシャープなヘッド形状と番手別設計で操作性にも優れています
ウェッジ
- 使用番手:52度SS、56度SS
「GLIDE」を和訳すると滑るという意味で「滑るソール」ということで名付けられているみたいです。『PING GLIDE 2.0 STEALTH』のヘッドはマッドブラックのカラーで、耐摩耗性に優れたQPQ仕上げを初採用。8320カーボンスチール素材を使用することで、打感もマイルドになっています。また56度と60度はリーディングエッジの最も近い場所に溝を1本追加し、スピン性能を向上させています
パター
2013年3月発売のピン型のパターです
一ノ瀬優希プロのクラブセッティングで現在把握できているのは以上となります。この他にフェアウェイウッドを2~3本セッティングに入れてますがPING以外のクラブです。そしてボールはおそらく「タイトリスト ProV1」シリーズだと思います
一ノ瀬優希のドライバー飛距離
ドライバー部門のスタッツ
2018年と2018年のドライバー部門のスタッツです
2018年 | 2019年 | |
ドライビングディスタンス | 228.78ヤード(78位) | 225.03ヤード(86位) |
フェアウェイキープ率 | 73.7805(7位) | 71.4286(8位) |
トータルドライビング | 85(31位) | 94(51位) |
得意クラブはドライバーで、飛距離は出る方ではないですが曲がらないのが特徴です
一ノ瀬優希プロはプロゴルファーである父親にゴルフの指導を受けていましたが、「PWだけ練習しておけば他のクラブも打てる」という父親の教えもあって、ひたすらPWで練習していたそうで、PWでフェースにボールを乗せて打つ練習を繰り返し、ドライバーをPWと同じように打ってみたらドライバーも真っすぐ打てるようになったみたいです
ちなみにプロになってからも練習場でドライバーを打つのは5球程度らしいです
黄金世代の河本結プロも小さい頃は9番アイアンばかりで練習していたそうなので、スイング作りには短い番手での練習が欠かせないようです
ドライバーばかりで練習している人も多いと思いますが、参考にしてみてはいかがでしょうか
スイング動画
一ノ瀬優希プロのスイングは良いリズムとテンポの見本となるようなスイングです。動画を見ても素振りをしているかのようなスイングですね
一ノ瀬優希のプロフィールや最新情報
プロフィール
- 【名前】一ノ瀬 優希(Yuki Ichinose)
- 【所属】ミクロ情報サービス
- 【生年月日】1988年10月5日
- 【出身地】熊本県熊本市
- 【身長】158㎝
- 【体重】54㎏
- 【血液型】AB型
- 【出身校】熊本県立御船高等学校
- 【プロ入会】2007年8月(79期生)
- 【ゴルフ歴】12歳~
- 【優勝回数】3回
- 【公式サイト】https://ameblo.jp/yuki-ichinose
高校卒業後プロテストに一発合格しその年の新人戦で優勝しており、プロ同期には佐伯三貴・服部真夕・三塚優子・若林舞衣子といったメンバーいます
そして一ノ瀬プロの出身地である熊本県はトッププロが多い県で、不動裕理・古閑美保・上田桃子といった歴代賞金女王の他、有村智恵・笠りつ子・大里桃子といった選手を輩出しています
最新情報
2019年は怪我からのスタート
詳しい怪我の状況は分からないですが、合宿中の2月頃に怪我をしてしばらく練習も休んでいたようです。2014年にも左鎖骨付近の怪我(左胸郭出口症候群)で半年近くツアーを休むことがあったのでちょっと心配ですね。いずれにしても早く完治して復帰することを願うばかりです
フットジョイとウェア契約
2018年まではアンダー・アーマーを着用していましたが、2019年はフットジョイとウェア契約を結びました。そしてシューズもフットジョイです
まとめ
今回は一ノ瀬優希プロのクラブセッティングやドライバー飛距離・プロフィールなどを紹介しました
一ノ瀬優希プロのクラブ契約はPINGで、クラブセッティングもPINGのクラブを中心に揃えています
2019年は合宿中の怪我の影響で開幕から6試合欠場となりましたが、怪我さえ治ればまた活躍するのだと思います
PING契約プロのクラブセッティング