DUNLOP(ダンロップ)のゴルフボールのラインナップと特徴や性能を紹介していきます
ダンロップには「スリクソン」と「ゼクシオ」という2つのブランドが揃っているので、ブランド別にまとめました。ボール選びの参考にどうぞ
SRIXON(スリクソン)
Z-STAR/Z-STAR XV
スリクソンのツアーボール「Z-STAR」シリーズは2年に1度のサイクルでモデルチェンジをしており、2019年に新モデル(6代目)が発売となっています
従来は「Z-STAR」がソフトなスピン系、「Z-STAR XV」がハードなディスタンス系という違いがありましたが、素材の進化によって2つのモデルの違いが薄まっており、6代目となる新モデルの最大の特徴も「Z-STAR」がドライバーの飛距離性能アップ、そして「Z-STAR XV」はショートゲームのスピン性能アップとなっています
Z-STAR
飛距離性能を高めながら、「セルム」をコーティングに配合することで打感とスピン性能が向上したツアーボール
Z-STAR XV
飛距離性能を維持しながら、「セルム」をコーティングに配合することで、フェースの食いつくソフトな打感を実現しスピン性能も向上したツアーボール
スペック対比
Z-STAR | Z-STAR XV | |
構造 | 3ピース | 4ピース |
打感 | 非常にソフト | ソフト |
弾道 | 強弾道 | 強弾道 |
適応ヘッドスピード | 35m/s以上 | 40m/s以上 |
ディンプル数 | 338 | 338 |
-X-(エックス)
ドライバー飛距離を徹底追及した飛距離特化型ボール
- 構造:4ピース
- スピン量:少ない
- 打感:ややしっかり
- 弾道:高弾道
- 適応ヘッドスピード:35-45m/s
- ディンプル数:338
AD333 TOUR
風に負けない大きな飛びとツアーボールに匹敵するアプローチスピン性能を持ったボール
- 構造:3ピース
- スピン量:中
- 打感:非常にソフト
- 弾道:中高弾道
- 適応ヘッドスピード:35m/s以上
- ディンプル数:338
TRI-STAR
大きな飛距離性能と優れたスピンコントロール性能を持つボール
- 構造:3ピース
- スピン量:多い
- 打感:非常にソフト
- 弾道:高弾道
- 適応ヘッドスピード:35m/s以上
- ディンプル数:338
AD333
飛距離、スピン、ソフトフィーリングのベストバランス ツーピースボール
- 構造:2ピース
- スピン量:中
- 打感:非常にソフト
- 弾道:高弾道
- 適応ヘッドスピード:35m/s以上
- ディンプル数:338
DISTANCE
鋭い飛び出しと風に負けない弾道で大きく飛ぶ、ディスタンス系ツーピースボール
- 構造:2ピース
- スピン量:低
- 打感:ややソフト
- 弾道:高弾道
- 適応ヘッドスピード:35m/s以上
- ディンプル数:324
XXIO(ゼクシオ)
ゼクシオ SUPER SOFT X
ゼクシオ史上最軟のコアがもたらす「スーパーソフトフィーリング」と「飛ばす快感」
- 構造:3ピース
- スピン量:少なめ
- 打感:非常にソフト
- 弾道:高弾道
- 適応ヘッドスピード:30~45m/s
- ディンプル数:338
ゼクシオ プレミアム
上質な輝き、心地よい非常にソフトなフィーリングで大きく飛ぶ
- 構造:3ピース
- スピン量:低
- 打感:非常にソフト
- 弾道:高弾道
- 適応ヘッドスピード:30~42m/s
- ディンプル数:338
まとめ
今回はダンロップのゴルフボールのラインナップ、そして特徴やスペックなどを紹介しました
ダンロップのボールで特徴的なのはディンプル数がほとんどのモデルで同じことです。タイトリストはモデルによってディンプル数が異なるので、メーカーによって設計の仕方が違うのがよく分かります
そしてゴルフボールは商品名を変えずにモデルチェンジを繰り返しているので、ボールにこだわるのならば「いつのモデルなのか」に注意してボール選びをしたほうが良いですよ