2020年に開催される東京オリンピックですがゴルフ競技も行われます
今回は東京オリンピックゴルフ競技の開催日程や競技方法、そして代表選手の選考方法についてまとめたので紹介してきたいと思います
特に代表選手の選考方法は少し分かりにくくなっているので、参考にしてみて下さい
東京オリンピックゴルフ競技の日程と競技方法
日程・競技会場
男子:2020年7月30日(木)~8月2日(日):4日間
女子:2020年8月5日(水)~8月8日(土):4日間
競技会場:霞ヶ関カンツリー俱楽部(埼玉県川越市)
東京オリンピック2020は2020年7月24日から8月9日までの17日間開催されますが、ゴルフ競技は上記日程で行われます
そして競技会場は霞ヶ関カンツリー俱楽部です。このゴルフ場は国内でも「超名門」と呼ばれれるゴルフ場で、これまでに日本オープン4回・日本女子オープン1回が開催されています。「東コース」と「西コース」の計36ホールありますが、オリンピックに向けた改修工事が行われた「東コース」が舞台になります
競技方法
4日間72ホールのストロークプレーで実施され、4日間で1位タイが2名以上いた場合は3ホールのプレーオフでメダルを争う。途中、予選カットラインの予選落ちは採用されない
72ホールのストロークプレーの個人戦になるので、簡単に言えば通常の4日間トーナメントと同じです
団体戦の方がいいという声もあがっているようですが、個人的にも通常のトーナメントとは違う形式(団体戦など)でやった方が盛り上がるような気がします。日程や会場の都合など様々な問題はあると思いますが、一人でも多くの選手が出場できるやり方のほうが楽しみの増えますしね
チケット
発表されたゴルフ競技のチケット価格は以下の通りです
- 予選(男女) 7,000円
- 決勝(男女) 10,000円
詳しいチケットの購入方法については東京オリンピック2020公式サイトをご覧ください
東京オリンピックゴルフ競技の代表選手選考方法
東京オリンピックの出場資格については次のように定められ、代表選手が選出されるようになっています
① 男子は2020年6月23日時点、女子は2020年6月30日時点のオリンピックゴルフランキング上位15名までの選手(ただし各国最大4名まで)
ランキング15位までの選手には優先的に出場資格がありますが、1か国4名までという縛りがあるので、例えば男子ではアメリカ、女子では韓国といった強豪国の選手は例え15位以内に入っていても自国の中で上位4名に入らなければ出場できません
② オリンピックゴルフランキング16位以下の選手については、1か国2名(15位以内の有資格者も含む)を上限
次に16位以下については①での出場資格が2名未満(0か1名)の国の選手が該当し、①での有資格者を含めて1か国2名を限度に出場資格が与えれます
③ 5大陸(アメリカ、アフリカ、アジア、ヨーロッパ、オセアニア)ごとに一人も出場資格を有する選手がいない場合は、男女ともに最低1つの出場枠が保障される
④ 大会開催国から一人も出場資格を有する選手がいない場合は、男女とも1つの出場枠が保証される
⑤ ③・④の出場枠が適用されても、男女各出場人数60名は変わらない
男女ともに出場人数は最大60名となっています
このようにちょっと複雑なルールで出場選手が選ばれます
最大でも男女各4名ですが日本人選手が一人でも多く出場するためには。オリンピックゴルフランキングの15位以内にランクインする必要があるので、なかなか厳しい条件になっていますね
尚、オリンピックゴルフランキングはIGFの公式サイトに掲載されているので、チェックしてみて下さい
まとめ
今回は東京オリンピックゴルフ競技の日程と競技方法、そして代表選手の選出方法について紹介しました
代表選手となるためには世界ランキングの上位に入らなければなりません
誰が出場資格を得ることができるか、オリンピックまでは国内のランキングだけでなく世界ランキングにも注目してみる必要がまりますね
そして日本人選手が一人でも多く出場して大会が盛り上げるといいですね