2019年シーズン国内男子ツアーの出場資格及び2018年との変更点

2019年シーズンから国内男子ツアーの出場資格が変更になります

そこで国内男子ツアーの2019年出場資格と2018年との変更点をまとめたので参考にしてみて下さい

 

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国内男子ツアー 2019年出場資格

  1. ツアートーナメント賞金ランキング第1位者(翌年から5年間)
  2. 日本ゴルフツアー選手権、日本オープンゴルフ選手権、または日本プロゴルフ選手権の優勝者 (翌年から5年間)
  3. ゴルフ日本シリーズの優勝者(翌年から3年間)
  4. ツアー各トーナメントの優勝者(翌年から2年間)
  5. 前年度のツアー賞金ランキング(海外4代メジャーに係る賞金額を加算した賞金額の順位をいう)上位65名までの者(1年間)
  6. 1973年ツアー制施行後に25勝した者(翌週から永久)
  7. 会長が推薦する者(そのツアートーナメント)
  8. ツアー各トーナメントの優勝者(翌年から5年間そのツアートーナメント)
  9. 前年度ツアー各トーナメントの成績上位10位以内の者(翌年から5年間そのツアートーナメント)
  10. 直近のツアートーナメントの成績上位10位以内の者(その年度内に行われる直後のツアートーナメント)
  11. 前年度チャレンジトーナメント賞金ランキング第1位者(1年間)
  12. 前年度QTランキング第1位者(1年間)
  13. チャレンジトーナメントで年間3勝した者(その年の残りのツアートーナメント)
  14. チャレンジトーナメントの優勝者(JGTOが指定するツアートーナメントへの出場に限る)
  15. JGTツアーメンバーで米ツアー又は欧州ツアーメンバー資格取得者で出場資格を失うこととなった者(翌年1年間)
  16. ワールドカップの日本代表出場選手、又は日韓対抗戦の日本代表出場者(出場した翌年から2年間)
  17. ツアートーナメント複数競技優勝者(年間2勝は翌年から3年間、年間3勝以上は翌年から4年間)
  18. 生涯獲得賞金ランク上位25位内の者(適応年度として本人が選択する1年間)
  19. 特別保障制度を受けた者
  20. 前年度チャレンジトーナメント賞金ランク上位19名(第1回リランキングまでのツアートーナメント)
  21. 前年度QTランキング上20位までの者(第1回リランキングまでのツアートーナメント)
  22. 前年度QTランキング上位者

※(20)と(21)の相互間における出場優先順位は、(20)の上位者、(21)の上位者の順で交互とする

※ 赤字部分が2018年からの改正

 

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2018年との変更点

前年度賞金ランキングによるシード権

変更前(2018年)は実質賞金ランク75位までの選手に出場資格(シード権)が付与されていましたが、変更後(2019年)は賞金ランク65位までとなります

 

前年度QTランキング1位にシード権

これまでQTランキング1位の選手は第1回リランキングまでの出場資格しかありませんでしたが、2019年からは1年間の出場資格が付与されます

 

チャレンジトーナメントとQTでの出場枠

前年度のチャレンジトーナメント賞金1位にはこれまで通り年間の出場資格が付与されます。そして2位以下の選手にも出場できる枠が増えます。一方でQTランキングは1位の選手に年間出場資格が付与されることになりますが、2位以下の選手の出場枠は減少することになります

これまではチャレンジトーナメントの上位5~10名とQTランキングの35位までに第1回リランキングまでの出場権が与えられていましたが、2019年からはチャレンジトーナメントとQTランキングで出場できる人数が同程度になります

 

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まとめ

今回は2019年からの国内男子ツアーの出場資格について紹介しました

2018年までと変更になったのは

  1. 前年賞金ランキングによるシード権が75位から65位までに
  2. 前年QTランキング1位に年間シード権
  3. チャレンジツアーからの出場枠が増加(逆にQTからの枠が減少)

の3点です

これらの変更は下部ツアーに出ている若手にチャンスを広げるという狙いがあると思いますが、既にレギュラーツアーで戦っている選手達には厳しいシード争いになってくるでしょう