2017年最終の男子ゴルフ世界ランキングが発表となり、来年のマスターズへの出場権獲得が話題となっています
日本勢は松山英樹(5位)、池田勇太(35位)、宮里優作(50位)の3人が50位以内に入り、2018年のマスターズ出場が確定しました(松山選手は既に「全米オープン2位」の資格で出場権を獲得済み)
そこでどうのような選手がマスターズに出られるのか、出場資格についてまとめてみました
マスターズ・トーナメント2018 出場資格
1.歴代のマスターズ優勝者
2.全米オープンの優勝者(過去5年)
3.全英オープンの優勝者(過去5年)
4.全米プロゴルフ選手権の優勝者(過去5年)
5.ザ・プレーヤーズ選手権の優勝者(過去3年)
6.オリンピックの金メダリスト(オリンピックの翌年のみ)
7.前年の全米アマ優勝者および2位
8.前年の全英アマ優勝者
9.前年のアジアパシフィックアマチュア選手権優勝者
10.当年のラテンアメリカアマチュア選手権優勝者
11.前年の全米ミッド・アマの優勝者
12.前年のマスターズで12位以内(タイを含む)の選手
13.前年の全米オープンで4位以内(タイを含む)の選手
14.前年の全英オープンで4位以内(タイを含む)の選手
15.前年の全米プロゴルフ選手権で4位以内(タイを含む)の選手
16.前年のマスターズの翌週から本大会の前週までの間に行われるフェデックスカップポイントがフルポイント加算されるPGAツアーの試合での優勝者
17.前年のザ・ツアーチャンピオンシップ(フェデックスカッププレーオフの最終戦)の出場資格を得た選手
18.前年最終週の公式世界ランキング50位以内の選手
19.開催前週の公式世界ランキング50位以内の選手
20.特別招待
*№.7~11に該当するアマチュア選手は本大会初日の時点でアマチュアでなければならない
こうして見ると項目数は多いですが、出場資格を得るためのハードルは高く、限られたトッププロとトップアマチュアのみ出場できるトーナメントであることがわかります
今回宮里優作プロが世界ランキング50位に入ったことで、小平智プロが50位以内から押し出された形となりましたが、まだ2018年のマスターズに出場できるチャンスは残っているので、是非頑張って欲しいと思います