女子ツアー史上7人目、日本人選手としては5人目のアマチュア優勝を果たした古江彩佳(あやか)のクラブセッティングを紹介します
彼女はプラチナ世代と呼ばれている2000年度生まれの一人です
同世代の中でツアー優勝一番手として世代を引っ張って行くだけでなく、これから黄金世代の選手とともにツアーを引っ張っていく存在になると思います
この記事では古江彩佳のクラブセッティングを徹底的に調査していきますので、クラブ選びの参考にどうぞ
古江彩佳の最新クラブセッティング情報
- 1W:ブリヂストン TOUR B XD-3 ドライバー(10.5度)
- 3W:ブリヂストン TOUR B JGR フェアウェイウッド(15度)
- 7W:ブリヂストン TOUR B JGR フェアウェイウッド(21度)
- 4U:ブリヂストン TOUR B JGR ハイブリッド(22度)
- 5U:ブリヂストン TOUR B JGR ハイブリッド(25度)
- 6I~PW:ブリヂストン TOUR B X-CB アイアン
- ウェッジ:ブリヂストン TOUR B XW-1 ウェッジ(50度、54度)
- ウェッジ:ブリヂストン TOUR B XW-F ウェッジ(58度)
- パター:オデッセイ ストローク ラボTEN ツアーライン
- ボール:ブリヂストン TOUR B XS ボール
ご覧の通りパターを除いてブリヂストン一色のクラブセッティングで、2020年の3勝は全てこのセッティングとなっていました
彼女は中学1年からモニターとしてブリヂストンのサポートを受けていて、プロ転向後は正式にブリヂストンとクラブ契約を結んでいます
古江彩佳のクラブセッティング詳細
ドライバー
- ロフト:10.5度
- シャフト:フジクラ スピーダー569 TR
- 硬さ:S
- 長さ:45.25インチ
スペックで注目はシャフトの「スピーダー TR」です
このシャフトはツアープロ向けに設計されたシャフトですが、女子プロで使用しているのは少数です
フェアウェイウッド
- 使用番手:3W(15度)
- シャフト:フジクラ スピーダー569エボリューションⅣ
- 硬さ:S
- 使用番手:7W(21度)
- シャフト:フジクラ スピーダー569エボリューションⅣ
- 硬さ:S
ユーティリティ
- 使用番手:4U(22度)、5U(25度)
- シャフト:MCH60
- 硬さ:S
アイアン
- 使用番手:6I~PW
- シャフト:MCI80
- 硬さ:S
ウェッジ
- 使用番手:50度、54度、58度
- シャフト:MCI85
- 硬さ:S
このウェッジはカスタム専用モデルです
パター
オデッセイの「ストロークラボ」シリーズのパターの特徴は何といってもシャフトです
カーボンとスチールの複合シャフトを搭載しシャフトの軽量化を図り、余剰重量をヘッド側と手元(グリップ)側に配分することでパターのストロークが安定します
ボール
ボールはタイガー・ウッズが使用して人気が高まったブリヂストンの「TOUR B」シリーズです
タイガーが勝つと在庫切れになったりするので、手に入れたい方は要注意です
その他
グリップ
古江彩佳プロは勝負カラーである赤のグリップをドライバーやアイアンなどに装着していますが、それがこのグリップです
この「Moebius(メビウス)」は調整機能付きのクラブに対応して360°どこを握っても同じグリップパターンとなっているのが特徴となのですが、イオミックのグリップの最大の特徴と言える「LTC(ロートルクコントロール)」機能を備えているのも注目です
古江彩佳のドライバー飛距離
まだツアーでの正式な記録はありませんが、優勝した「富士通レディース」での3日間のドライビングディスタンスとフェアウェイキープ率は次のようになっていました
【富士通レディースでのスタッツ(ドライバー関係)】
- ドライビングディスタンス 240.833ヤード
- フェアウェイキープ率 80.952%
ディスタンスの順位は12位と上位の記録で、いわゆる「飛ばし屋」とまではいかないですが、平均以上の飛距離は備えていますね
まとめ
今回は古江彩佳のクラブセッティングを中心に紹介しました
古江彩佳プロは中学1年からブリヂストンのモニターとしてサポートを受けており、プロ転向と同時にブリヂストンとクラブ契約を結びました
そして彼女のクラブセッティングはパターを除いてブリヂストンのクラブずらりと並ぶセッティングとなっています
実力者が揃うプラチナ世代(ミレニアム世代)の初優勝者としてこれからの女子ツアーを盛り上げていってほしい選手の一人なので、これからも彼女のクラブセッティングに注目していきたいと思います
※新しいクラブセッティング情報が出たときは更新するのでチェックしてみて下さい
▼ブリヂストン契約女子プロのクラブセッティング